【現地情報】オフィスの賃貸料
先日、アメリカの賃貸オフィスの種類を紹介しましたので、今回は種類ごとに賃貸料を比較してみましょう。
賃貸料と一口に言っても、都市圏や地域、ビルの築年数、設備などで大きく変わってきます。ここではロサンゼルスの特定の地域を取り上げて、だいたいの目安を見ていくことにします。
オフィスリース
ビバリーヒルズにおける通常のオフィスリースの目安は平方フィートあたり4.0~6.0ドルです。ロサンゼルス圏内で一等地の価格と考えて下さい。
通常のオフィスは、どんなに小さくても300平方フィートはあります。そのため、リースは1ヵ月1200ドルから、このほかにビルの管理費が最低100ドルはかかります。
一等地でない手頃なエリアでは、平方フィートあたり2.0ドル前後で探すことができます。
エグゼクティブスイート
エグゼクティブスイートは、自分が借りる個室の面積に応じたリース料を払います。同じくビバリーヒルズでの目安は平方フィートあたり6.0~8.0ドルです。
小さい個室で100平方フィートくらいからあるので、リース料は1ヵ月600ドルからが目安となり、受付などの基本的なサービスはここに含まれています。
ビジネスインキュベーター
ビジネスインキュベーターは運営方法や提供するサービスがそれぞれ大きく異なるため、賃貸料だけを比較するのは難しいと言えます。極端な話、成長が見込まれる企業に無料の入居を提供するインキュベーターもあります。
ロサンゼルス圏内では、3~4人が収容できるオフィス(目安としては800~1000平方フィート)を1000ドル以下でリースしているケースが多いようです。平方フィートあたりの単価は1~1.25ドルと破格で、さらに前回の記事に書いた様々なサービスが含まれています。
コーワーキングスペース
例としてとりあげたCollab Spaceを見てみましょう。
共同オフィスを使用する場合、月会費が25ドル、1日の利用料が25ドルというのが基本です。メンバーになると1日単位で利用することができます。
週3日利用で月190ドル、週5日利用で月330ドルという契約方法もあります。
個室のリース料は600~750ドルで、広さは200平方フィート前後だそうです。平方フィートあたりの単価が約1.5ドルという近隣のオフィスよりは高めです。
いずれの利用方法も敷居は非常に低いですね。
*1平方フィートは約0.092平方メートルです。
100平方フィートの小部屋は約9.2平方メートル、6畳弱です。



